竹之山の家 着工します。

日置市伊集院町竹之山にて、平屋(ロフト付)の木楽な家21坪の住まいづくりが始まります。

自然に囲まれた里山に、定年後の終の棲家をつくります。

この地に決まるまで、3年以上の歳月が流れました。もっと、街中に近い場所がいいんじゃないかとか、買い物に便利な場所がいいんじゃないかとか、

ここに果たして資産価値があるのだろうかとか、いろんな思いが錯綜して、いろんな場所も検討しました。

でもやっぱり、この地に帰ってきました。わたしは、穏やかに豊かに暮らすということは、表向きの資産価値とはあまり関係ないことだと思います。

自分たちの生活スタイルに合えば、そここそが一番適地だと思います。

ということで、この畑に決まったのですが、見事な黒土なので地盤強度が心配です。そして、周りより低い地盤なので、嵩上げした方がいいように感じました。

 

現地で簡単に貫入試験をしたのですが、貫入棒も簡単に入る箇所もあり、盛土工事の際に十分に転圧する必要があるなと思っています。

さて、ここにどんな住まいが出来るかと言うと、こんな感じです。

基本は、ご夫婦2人暮らしの住まいですが、子供たちが帰省した時にはちゃんと泊まれるようにロフトも作ってあります。

ご主人の夢、薪ストーブの炎を見ながらゆったりと過ごしたいというスローライフも実現しました。

里山でゆったりと畑仕事をしながら暮らす、そんな住まいづくりをご覧ください。では、また。