2023/02/10
城西の家の敷地の水はけを改善するために基礎工事に入る前に透水管を布設しました。
もともと、周囲よりも地盤高さが低かったので、地盤高さは50㎝嵩上げしたのですが
念のため外周部分に透水管をいれて、雨水を貯めこまないように道路側溝へと排水する仕組みを作りました。
透水管の上に粗い石を敷き込み、さらにその上に細かい石を敷き、雨水が浸透しやすい層を作っています。
最後はシラス土で埋戻し、十分に転圧しています。そして、地盤強度を確認するため、地盤調査を行いました。
木楽な家の地盤調査は表面波探査試験です。5ポイントに振動波を地中に送り込む機械を設置して
地中の強度を解析します。25m程度まで波が届き、地中の様子が分かります。
事前に近隣の方にヒヤリングして地盤強度は問題なさそうな場所とは予想していましたが、
地盤を50㎝嵩上げしたので、十分に転圧したとはいえ、多少の心配はありました。結果は十分な強度が
得られることが分かり、ほっとしました。これで安心して基礎工事に入れます。では、また。