2019/08/10
徳重の家Ⅱは、屋根の陶器瓦工事が進んでいます。
入り組んだ屋根なので、谷があり施工も大変です。
びおソーラーの太陽熱取り入れ口廻りを残してほぼ終わっています。
平板の陶器瓦ですから、台風にはとても強いですよ。瓦の上のほうに穴が2つ空いていますよね、
ここをステンレスビスで全数止めています。
棟に取り付けてある木は、棟換気を取り付けるための下地材です。
横から見るとこんな感じです。瓦の隙間から夏の太陽で熱せられた暑い空気が上がってきます。
これから施工する換気棟で熱気を抜いていくという仕組みです。外部で処理できる熱は、出来るだけ外部で
処理し、それでも入ってくる熱を断熱材でカットしています。
外壁廻りを大工さんが、遮熱透湿防水シートを貼っています。
これも熱を反射させる仕組みづくりです。
だんだんと住宅らしくなってきました。台風も近づいているので、12日に台風養生を
してお盆休みに入ります。では、また。