2019/07/12
土橋の家は、梅雨の合間を縫って外壁モルタル塗りの最終工程に入りました。
モルタル塗りは、左官不足や工期が係るため、最近ではあまり見かけなくなりました。
「木楽な家」では、日本古来の伝統工法である左官塗りを標準仕様としています。
やはり外壁には、この工法が一番いいと考えています。
この左官は70才台で、まだ若々しく力強いけど、やはり寄る年波にはかないません。
しかしまあ見ていても気持ちいいリズム感で塗っていきます。
ご安心下さい、息子が後を継ぎ、親父を超える腕になっています。
一子相伝の技の継承ですね。そして、その嫁も手元で手伝っています。
手板を出すと、そこへポンとモルタルを載せていきます。そしてサッと一塗り。すばらしい連係です。
こういう伝統工法を出来るだけ残していきたい。これが「木楽な家」の心です。
では、また。