土橋の家 樹脂サッシと屋根完成

土橋の家に樹脂サッシが取り付けられました。

木楽な家の標準サッシは、エクセルシャノン製の樹脂サッシです。当社ではもう30年近くこの樹脂サッシ

を使っていますが、白い樹脂が変色していません。さすが樹脂サッシのパイオニア シャノンですね。

硝子は、もちろんペアガラスで空気層16㎜の優れものです。硝子単体は、遮熱高断熱のアルゴンガス入れです。これは、真夏に各方位から

太陽熱が入りますので、これを遮断するためです。真夏には、北面からも朝日と西日が入ることをご存じですか。これを考えて建物の向きや

窓の位置を考えないと、夏場暑い建物となってしまいます。ただ、方位をしっかりと真南を向けた建物だけは、南面は冬に太陽熱を入れるように

性能の違う硝子としています。

外部には、しっかりと遮熱透湿防水シートを張り雨仕舞いが完了しました。

さて、屋根は標準仕様の平板陶器瓦です。陶器ですから、塗装不要の一生瓦です。形状が同じ金属瓦と入れ替えて

びおソーラーを乗せる架台を作ります。四角い筒から、太陽熱や冷気を取り入れます。

棟瓦の下には、換気部材を入れてあります。瓦の下の熱気を排出し、出来るだけ室内に入れないように工夫していますよ。

「風と太陽と暮らす」木楽な家の標準セットです。優れものです。では、また。