2019/06/17
土橋の家の基礎工事状況です。基礎断熱を行っていますので、砕石を転圧して、湿気が室内に入らないようにビニールシートを敷いたら、
断熱材を敷き込みます。発泡ポリスチレンフォーム3種50㎜を使っています。この上に鉄筋工事を行っていきますよ。
ダブル配筋の地中梁が交差した丈夫な鉄筋が組み上がりました。この時点で「まもり住まい保険」の第三者検査を行います。
図面通り鉄筋が組まれているかを検査します。
検査に合格すると、型枠工事に入ります。当社の大工さんによる型枠を組みます。外周のみ立ち上がり部分がある「お盆のような基礎」を作っていきます。
内側の部分は、浮かし型枠をして一体コンクリートを打設できるように工夫しています。
コンクリート打設の様子です。ベタ基礎と立ち上がりを同時に打設する一体コンクリートです。
これにより、基礎の打ち継ぎのない丈夫なコンクリートとなります。また、基礎内に漏水や白蟻が
侵入できないような構造となるのです。
コンクリートが打ち上がり、左官屋さんが綺麗に仕上げてくれました。綺麗な仕上がりです。
これで、型枠をはずしたら基礎工事の完成です。次はいよいよ建て方となります。
基礎工事の注意点は、基礎工事は一体コンクリート打ちですかと、確認して下さいね。
とても大事なポイントですよ。
では、また。