2019/06/11
日置市伊集院町の土橋地区で着工します。
道路から1.5mほど高い、三角形をした変形土地です。
周囲を緑に囲まれた土地に、19坪の平屋を作っていきます。
一人暮らしなので、今回は少し小さな家ですが、居心地は格別なはずです。
まずは、地盤調査を行います。当社が行っているのは、表面波探査試験という方法です。
文鎮のような形をしたものが振動し、その振動波を地中に送り込み、その反射波をコンピュータ解析します。
5ポイントを測定しますが、1ポイントがわりと広い範囲を測定することが出来、安心できます。
さて、今回は道路境界に作られている擁壁沿いの地耐力が弱く、地盤改良する必要があることが分かりました。
この擁壁は、公共工事で道路をつくったときに一緒につくられたものです。擁壁を作るために、土を掘りますがそれを埋めた時に、転圧が十分になされなかったのが原因のようです。
あなたも、土地を探すときには、このようにすでに擁壁がある場合は要注意ですので、工務店の担当者と一緒に土地をみることをお勧めします。
地鎮祭の様子です。徳重神社の神主により、工事の安全とお施主さん家族の繁栄を祈願してもらいました。
写真は、施主による鍬入れの様子です。これで、工事を始めることができます。
玉串を捧げて、お祈りしました。
さて、いよいよ着工です。次回は、土地造成の様子からUPしていきますね。
では、また。