金峰町の家 基礎工事の様子です。

金峰町の家の基礎工事の様子です。木楽な家では、基礎で掘った土を敷地外へ持ち出さないように計画します。自分の土地から出た土は、自分の土地で処分する。環境負荷を出来るだけ少なくするとともに、コストダウンにもなります。そのためには、南庭等の土の高さを高くして、室内の床高さとの段差を少なくしていきます。すると庭にスーッと出れる気持ちのいい高さとなるんです。一挙両得ですね。

お盆型基礎の外周部に型枠を立てるための捨てコンクリートを打ちます。

鉄筋工事が入り、地中梁の鉄筋も出来上がります。この時点で配筋検査をやってもらいました。「まもりすまい保険」による第3者検査です。

コンクリートの一体打ちをするために、内側の型枠は浮かし型枠とします。自社大工で型枠工事はやっています。

土間コンクリートと立上りコンクリートを一体打ちするため、作業は大変ですが非常に強くて、漏水の心配がない基礎が出来上がります。もちろん、シロアリの侵入も許しません。

こうして、敷地内に掘った土を計画通りに配置して、土を持ち出すことなく敷きならべました。内部立上りのないお盆型基礎のおかげで、びおソーラーから取り入れる温度を持った新鮮空気が家中に均一に回っていきます。

いよいよ建て方が始まります。では、また。