2019/08/24
徳重の家Ⅱは、壁と基礎の断熱材工事に入っています。
壁には、押出発泡ポリスチレンフォーム(ミラフォーム)3種の45㎜を部屋内側に入れています。
押出発泡ポリスチレンフォームには、1,2,3種という種類があり、断熱材内部の密度が違います。
もちろん3種が最高ランクです。同じ厚みでも、この種別が違うと性能は出ませんよ。注意して下さいね。
木楽な家は、屋根断熱をしていますので、小屋裏の三角の空間もすべて断熱区画内に入ります。
そこで、屋根下の三角部分の壁にも断熱材を入れ込むことになります。
そして、基礎の外周廻りには、押出発泡ポリスチレンフォーム(ミラフォーム)3種の厚み50㎜を
基礎の立ち上がり部分とそこから約1mまで張り付けています。こうすることで、外気に断冷された基礎の
コンクリートの熱を室内に入れないようにしています。
基礎の下にも同じ断熱材を敷き込んでありますので、あなたが興味があるようでしたら
以前のブログの基礎編を見て下さいね。さて、基礎断熱工事をすることで、床下が室内と同じ断熱空間と
なりますので、びおソーラーや床下エアコンによる床冷暖房が出来るようになるんです。では、また。